アルバイトを始めようと思って、求人サイトをあさっているけれど、なかなか決められなくて先延ばしにしてしまう。
そんな経験はありませんか?
筆者自身も、バイト探しで求人サイト自体はよく見ていたのですが、なかなか決められなくて1か月以上応募しなかったことがあります。
じっくり考えることはもちろん大切なことですが、どうせならさっさと決めてアルバイトを始めたいですよね。今始めるのとだらだらして先延ばしにするのでは、貯金額にも差が出てしまいます。
そこで今回は、バイト先を決めるときのポイントをまとめて、具体的にどのように決めれば良いのかを考えてみました。
新しくアルバイトを探している人は参考にしてみてください。
バイト先を決めるときに見るべきポイント6個
1.場所
バイトの希望理由を聞かれて、家から近かったからと答える人はかなり多いです。
実家暮らしでも、一人暮らしでも家から近いに越したことは無いでしょう。バイトを始めると頻繁に通わなければいけないので、距離が遠いと移動時間が無駄に感じるようになります。
私は大学2年の時に、片道40分かけて短期のバイト先に行っていましたが、往復の1時間20分あれば別のことやった方が良いなと思って辞めました。今は通えても真冬や真夏はきついなと思ったのも辞めた理由です。長期で働くこともできたのですが、1年中通えるかどうか考える事が大事ですね。
バイト先が遠くて、公共交通で行く場合は移動費もかかります。
その場合は、いくらまでバイト先が払ってくれるのかも確認しておきましょう。
基本的に交通費自体は出してくれる所が多いですが、全額出してくれる所と一部しか出してくれない所があります。
2.時給
これは自分がどれだけ稼ぎたいかによって変わってきます。
最低賃金でも良いので楽に働きたいという場合はコンビニなど、お金をバリバリ稼ぎたい人はパチンコ屋さんがおススメです。さらにお金を稼ぎたい人は、22時以降の深夜手当を狙うのもオススメですよ。
また同じような業務内容のお店でも、店によって時給が違うことがあるので、内容を見て同じような感じであれば、少しでも高いほうに行きましょう。
特殊な例として町の境目などでは、全く同じ店でも最低賃金の違いで時給が異なっている場合があります。チェーンのファーストフード店やコンビニなどは、同じ店が近くにあることも多いので、よく調べると得するかもしれません。
3.シフト
主に週何日以上働ける人材を募集しているのかを確認しましょう。週1からOKの場所から、週5以上の場所まで様々です。
週3以上募集という所で、週2勤務の希望を伝えると落とされる可能性が高くなってしまいます。まずは自分が週にどれくらい入りたいのかをはっきりさせておきましょう。
学校終わりに通う場合などには、一回で何時間以上入れるのかも考えましょう。勤務開始が遅いと、あまり入ることができなくて稼げないという場合もあります。
4.従業員割引・まかない
まかないは下宿勢の学生にとって、とてもありがたいですよね。無料で出してくれる所と、従業員割引で食べられる所があります。
まかない目的なら、食べたいものを扱っているお店に応募してみるのも良いですね。飲食店以外でも、薬局やスーパーでは期限切れの商品をもらえたり、家電量販店では家電が安く買えたり、カラオケ屋さんではカラオケが割引になったりと、様々な従業員割引制度があります。
個人的にはローソンの割引き制度がうらやましいのですが、パンやお弁当などの食品を50%引きで買えるそうです。
5.服装
たいていの仕事は制服が決まっています。塾講やホテルなどではスーツが必要になりますね。
私はホテルの配膳のバイトをしていたことがあるのですが、ホテルは清潔さが重要視されています。そのためスーツは綺麗なものでなければいけませんし、髪の毛も整髪料できっちり固めなければいけませんでした。
そんな感じでバイトをする度にきっちりするのが面倒な人は、私服でできる所や、簡単に着ることができる制服の所を選びましょう。特に学校終わりにバイトに行くときは、きっちりしすぎている所だとしんどいです。
6.仕事内容
やはり一番大きいのはこれですよね。主には、お客さんと接する「接客業」とそれ以外に分かれます。
業務内容に関しては、求人サイトに書いてある文言に加えて、実際の口コミを見て判断しましょう。店の名前・バイト・評判で検索すれば、何かしらの情報は出てくるはずです。
気になるお店があるなら、実際にお客さんとして行ってみて、どんな感じなのか調べてみるのも良いですね。これに関しては実際にやってみないと分からないというのが大きいと思うので、まずは単発で関連業種の職場体験してみるのもオススメです。工場やイベントスタッフだけでなく、飲食店の単発のバイトも募集されています。
バイトを決められない時に見るべきポイントまとめ
バイト先を決めるには様々な条件を考慮しなければいけませんが、自分の中で一番大事だと思うものを1つ選びましょう。
そこでお金や場所が最も重要だと思った人は、求人サイトを見て一番高いところに行けばいいだけですから、機械的に決められます。
仕事内容が一番大切だと思った場合は、ひとまず気になった所に応募するしかありません。
内容は基本的にはやってみないと分からないものが多いので、ひとまず行ってどのような感じが確かめることが大事です。
合わなければ辞退することもできるので、あまり重く考えずにアルバイトに応募してみましょう!