裸族生活とは、家の中で服を着ずに過ごす生活の事です。
寝るときだけ服脱ぎますという人は案外いるみたいですが、筆者は家ではずっと全裸です。ついでに言うと、外出時も下着ははきません。
カミングアウトっぽいですが、筆者はこの生活を 6年続けています。
そこで今回は、裸族生活を日常に取り入れている目線から、そのメリットとデメリットをまとめてみました。
Contents
裸族生活のメリット
1. 布団の感触が気持ちいい
普段服を着ていると感じにくいですが、布団の感触が気持ちいいです。ちょっと寒くなってきたころのモフモフの毛布なんかは特に良いです。
2. 服の締め付けのストレスフリー
これは大きなメリットだと思います。もともとぴっちりとした服装が嫌いだったのですが、家に帰って服を脱ぐと、外界のストレスから一気に解放されます。
服に締め付けられていると血行が悪くなるので、健康や美容にもよくないですね。寝てる間ずっとパジャマのゴムに締め付けられ続けるというのも、長期的に見たら悪影響がありそうです。
その他、バンドの跡が付かない、服の中が蒸れないというのも良いところです。
3. またずれが無くなる
筆者は歩き方が内股気味で股ずれに悩まされていたのですが、下着を着用しなくなってから、股ずれが解消されました。これは、下着による余分な摩擦が無くなったためだと思います。
4. 洗濯物が減る
家の中で着る部屋着やパジャマが存在しないため、比較すると衣類の洗濯物は少なくなりますね。
5. 男性の生殖機能向上?
一部で言われていることですが、下着を着用することで睾丸周辺の温度が上昇し、生殖機能が低下します。精巣が精子を作るための適温が35度と言われているため、下着を着用することで適温から離れて行ってしまうわけですね。
特にタイトな下着だと睾丸が体に近い位置に固定され、温度が上がりやすくなってしまうそうです。
平熱が36℃だとして、籠もって数℃上がっても多少の違いですが、裸族生活なら空気で冷やされるし、締め付けの心配もないので生殖機能が向上する可能性も多少はあるのかもしれません。真偽は不明。
6. 快眠しやすくなる
裸で寝るだけで、オキシトンというホルモンが分泌しやすくなるそうです。このホルモンは、幸福感を与える、不安・ストレスの減少、学習意欲・記憶力向上など、様々な効果をもたらしてくれます。
他人と触れ合うことで分泌されるホルモンなので、人とハグしたときに感じるあの幸福感はこのホルモンによるものですね。
そんなホルモンが分泌されるなら、快眠もできそうです。
7. 痩せやすくなる
服を着ないで過ごすと嫌でも自分の体を見ることになるので、常に体形をチェックできます。要はダイエットをしたい人が、自分の体に気を使う意識をしやすくなるということですね。
8. 夏場は涼しい
窓から入ってきた風も直に受けられますし、すべすべの冷感マットの感触も感じられて、服を着ているときよりも涼しさを感じます。
今のところ、夏場はクーラーをつけずに乗り切っていますが。裸族生活はクーラー代節約に大きく貢献していると思います。
裸族生活のデメリット
1. 冬場は寒くてできない
暖房をつければできるかもしれませんが、うちでは暖房使わないので不可能です。ただ、暖房入った部屋でふかふかの毛布にくるまれてみたい気はします(笑)。
2. 宅急便が来た時に遅れる
チャイムなってから、出るまでに服を着ないといけないのですぐに出られません。宅急便以外でも、突然人がやってくると焦ります。
3. ベランダからの視線
アパートの一階に住んでいたりすると、外からの視線が気になってしまいます。カーテンをかければいいだけですが、常にかけておかなければいけないので、カーテンか裸族生活の2択を迫られることになります。
筆者の場合は2階に住んでいて、前方に特に大きな建物は無いのでカーテン全開で問題なく過ごしています。
4. 更衣室で着替えられない
下着をはいていないと、他人のいる更衣室で着替えられません。事前に着替えていくか、トイレで着替える必要があります。
5. 地震や緊急速報に焦る
家にいるときに緊急速報が来たことがありました。その時にまず思ったのが、「安全な所に隠れよう!」ではなく、「服を着よう!」でした。
なので普通の人に比べて安全な所に隠れるのが遅れてしまう可能性があります。
6. 布団が汚れやすくなる
衣類が担っていた汗を吸ってくれる機能を布団に任せることになるので、当然布団が汚れやすくなります。そのため布団のシーツはこまめに洗濯しなければいけません。
7. 油はねが熱い
揚げ物揚げるときに油がはねてくると熱いです。かと言って裸エプロンもどうなんだろうと思うので、どうしてもはねてくるときのみ、服を着るようにしています。
裸族生活まとめ
筆者は下着の中が蒸れるのが嫌で裸族生活を始めたのですが、始めてみると股ずれが治ったり、意外と触感が気持ち良かったりして、なんだかんだ継続しています。
今回記事を書いてみて、快眠効果など新しい機能も知ることができたので、今後も継続していこうと思います。
他人と同居している場合や、スーツなど密着する服装の方はなかなかできないと思うので、裸族生活は一人暮らしや特定の職に就いている人の特権だと言えるかもしれません。
できそうな環境なら、ぜひ一度お試しあれ。
以上、裸族生活のメリット・デメリットまとめでした。