アルバイト

大学生がアルバイトを始めるべき時期・タイミングはいつがベスト?

大学に入ったらバイトを始める人がほとんどですよね。
実際に大学生の約84%は何らかのアルバイトをしています(日本奨学金支援機構 平成28年度調査)。

つまりバイトをするのは前提なわけですが、迷うのはいつアルバイトを始めれば良いのかという事です。わたしの場合は、いつ始めようかと思い悩んでいる間に夏になってしまった経験があります(笑)。

そこで今回はアルバイトを始めるタイミングをいくつか紹介して、結局いつやるべきなのかを考えていきます。

バイトを始めるタイミングを探している方は参考にしてみてください。

大学生がアルバイトを始める時期・タイミング

1.大学生活が安定してきた4月の終わり~5月くらい

私の周りでは、ゴールデンウィークの前後からバイトを始めた人が多かったです。 入学当初は授業の忙しさや、サークル・部活の頻度が分かりずらいですが、この頃になると少し落ち着いて、アルバイトの事を考えられるようになります。

ゴールデンウィークはどこのお店もお客さんが多くなるので、ゴールデンウィークの前か、終わった後に応募するのがおススメです。 また最初はお試しとして、ゴールデンウィークのみの短期の仕事をやってみても良いですね。

2.さらに落ちついた6月~7月

最初は授業についていけなかったけれど、徐々に要領が分ってきて、余裕が出できた人はこのくらいの時期からアルバイトを始めます。 この頃になると、周りもバイトしている人が多くなってくるので、自分もしなければという気持ちが出てくる頃です。

筆者が始めたのも6月に入ってからでしたが、周りの2/3以上の人はアルバイトを始めていました。 ただ7月の終わりから8月にかけては期末試験で忙しくなる場合があるので、この時期にやるなら6月には初めておきたいところです。

3.夏休みに入ってから

ひとまず前期はアルバイトをせずに、夏休みに入ってからアルバイトを始めるということもできます。 大学生活が忙しい人や、授業をしっかりやりたい人におすすめです。

夏休みに入るとお客さんは増えるところが多いので、忙しくはなりがちですが、学校の授業が無い分、アルバイトに専念できるのが特徴です。 両立するのが難しいかなという場合は、夏休みにある程度アルバイトの環境に慣れてから後期を迎えると、楽に両立することができますね。

また夏休みには、夏休みだけの短期のアルバイトも多いです。 普段は忙しくてバイトできない人は、この時期にまとめて稼いでしまうのもアリでしょう。 リゾートバイトなどの住み込みのバイトなら、観光地に旅行しながら、一カ月に20万円程度稼ぐことも可能です。

4.夏休み終わりの後期から

前期は授業が忙しかったけれど、後期で余裕がでてきた人や、そろそろ部活にも行かなくなってきた人(笑)が始める時期ですね。 中には夏休みの間にやりたいことが見つかって、その資金を貯めるために働き始めようという方もいるようです。

世間の夏休みが終わる9月からは、お客さんの数の落ち着いてきますし、アルバイトを始めるには良い環境だと考えられます。 実際に、夏休み終わりから一時的にアルバイトの求人が増える傾向にあるので、ひとまずチェックしてみると良い仕事が見つかるかもしれません。

5.二年生になってから

一年生の間は単位を取りまくって授業が大変なので、2年生から始めるという人もいます。 その場合は、1年と2年の間の春休みに始めるのがおススメです。

この時期は4年生が就職してしまって、どこも人が足りていません。4月になってしまうと、新1年生が入ってきてバイト先が埋まっていくので、競争相手のいない2月~3月は狙い目だといえます。

結局、大学生がアルバイトを始めるべき時期はいつなのか?

大学の授業や部活・サークルの内容によっても、変わってきますが、確実なのは始めるなら早い方が良いという事です。 おススメは、入学した4月中に決めてしまうことです。 履修登録をして、授業のスケジュールが分かったら、すぐにバイト探しを始めましょう。 早く始めると2つのメリットがあります。

1.希望のアルバイトに就ける可能性が高くなる

アルバイトは新生活に合わせて、4月から応募するところが多いです。 そのため4月時点では、たくさんのアルバイトが掲載されていますが、徐々に埋まっていってしまいます。 特に大学周辺にある人気のバイト先などは埋まりやすいです。

私も4月に求人サイトを見ていて、下宿の近くのお店を見つけて、ブックマークしておいたのですが、いざ5月に応募しようと思ったら、掲載が終了していたことがありました。 ほかの人に取られる前にバイト探しをした方が、良い条件のバイトをゲットできる可能性は高くなりますよ。

2.早く始めた分だけ貯金できる

同じ大学生でも、新学期の4月に始めるのと、後期の10月に始めるのとでは6か月分も貯金額に差が出てしまいます。 リクルートの調査によると大学生アルバイトの平均月収は3.85万円なので、合計で23万円の差です。

始めは時間が短くて楽にできる仕事でも良いので、ひとまず早くから始めましょう。 月に1万円でも稼いでさえいれば、その差はぐっと縮まります。

また今はやりたいことが無くて、バイトをする意味が見いだせなかったとしても、将来的にやりたいことが見つかった時には、必ずお金が必要になります。 私も一年生の時はやりたいことが無かったので、少ししかバイトしていませんでしたが、3年生になってから旅行にはまってしまって、お金が必要になりました。

何をするにもお金は必要なので、少額でも早くから貯めておくと後が楽ですよ。

大学生がアルバイトを始める時期・タイミングまとめ

ここでは書きませんでしたが、3年になってから始めたり、完全に単位を取り終わった4年から始める人もいます。 しかし、始めるならやっぱり早くから始めたほうが絶対に良いですね。

授業やサークルの予定と相談しながら、まずは求人サイトでバイトを探してみましょう。 やりたいと思った今が、バイトを始めるタイミングかもしれませんよ!

以上、大学生がアルバイトを始める時期まとめでした! ひとまず求人サイトに登録して好条件のバイトを探してみましょう!