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バイトでも長期休暇を取りたい!休みを伝える方法と手順まとめ

アルバイトをしているけれど、長期休みを取りたい!」ということもありますよね。
特に大学生なら、春休みや夏休みに1~2カ月の休みがあるところも多いので、その間には様々な事をすることができます。

せっかく長期の休みがあるなら、数週間~2カ月くらい旅行してみたり、好きな事を存分に楽しんでみたりするのも良いでしょう。社会人になって会社に勤め始めると、数週間以上の休暇なんて、まず取ることができません。長期の休みを取れることはまさに、大学生の間にしかできないことです。

一人暮らしをしているなら、実家に帰ってゆっくりすることもできます。その間の食費や光熱費もかからないので、実家に帰った方が経済的にもお得です。また長期休み以外にも、数カ月や一年以上のあいだ、海外に留学したいという人もいるかもしれません。

しかし、アルバイトをしているとなかなか休みを言い出しにくいのも事実ですよね。
私も夏休みの1か月を使って旅行に行きたいなと思ったことがあったのですが、どのように言おうかと悩みました。

1か月も空いてしまうと、誰が代わりに入ってくれるんかなとか、お店にも迷惑がかかってしまうだろうなと。

でも言ってみたら、案外すんなりと休みをもらうことができたんです。そして無事に、一カ月間の東ヨーロッパ旅行に行くことができました!帰ってきてからも特に変わりなく、今もそのアルバイトを続けています。

そこで今回は、私が実際に行った長期休みの伝え方を紹介します。バイトで長期休みを取りたいと思っている人は参考にしてみてください。

バイトで長期休暇を取るまでの手順

1.バイト先で休める長期休みの長さを調べよう

お盆や年末年始の帰省なら3日程度、長期休み帰省なら2~3週間、留学なら数週間~数年の休みを取るのが一般的です。もちろんバイト先の状況や休む目的によって、どのくらい休めるかは変わってきます。

従業員の数が足りていれば、誰かが穴を埋めてくれやすいので、長い休みを取ることが可能ですし、他に休む人がどれだけいるのかも重要です。飲食店のように夏休みやお盆が繁忙時の職種では、あまり長い休みは取れにくい可能性があります。

大学生が休みを取るなら、世間の夏休みの終わる9月からがおススメです。どれくらい休めるのか分かりにくい場合は、実際に先輩に聞いてみるのが早いでしょう。お店の状況が変わっている可能性はありますが、過去に取れた休みが、今は取れないという道理は無いはずです。

私の場合は数カ月留学している先輩がいたので、1か月くらいなら大丈夫かなと思いました。

2.タイミングはできるだけ早く!店長に長期休暇を申し出よう

店長かシフトマネージャーなど、シフトを作っている人に直接休みたいことを伝えましょう。言うタイミングはできるだけ早い方が良いです。

長期休みの帰省なら1か月前、1か月以上の留学や就活なら2カ月以上前には伝えましょう。
特に留学や実習で数カ月以上も休む場合は、代わりを雇わなければいけない可能性があるので、早ければ早い方が良いです。

私が1か月旅行に行きますと伝えたのは、3カ月前でした。ちょっと早すぎたかなとは思いましたが、その間に新しい人も入ってきて、ちょうど穴が補充できるような環境になりました。人が足りていない所なら、なおさら早く言った方が良いですね。

3.長期休みから帰ってきたら

帰ってきたらあたりまえのようですが、ひとまずお礼を言いましょう。お土産を買ってくることも忘れないようにしましょうね。正常な職場なら、長期休みは楽しかった?とか聞いてくれるはずです。

また休んだ分は、その後のシフトで補いましょう。休んでいた時は代わりに入ってくれた人がいるはずなので、翌月は多めに入れるようにした方が良いです。

それでもダメだと言われたら辞めることも考えよう

帰省などで休みの期間を短くしてといわれることはあるかもしれません。その場合は譲歩することも考えましょう。

しかし、しっかり早めに言って、適切な理由を伝えた上で断られた場合は辞めることも考えましょう。私たちはバイトをするためにバイトしているのではありません。
お金を稼いでやりたいことをやったり、生活費を払うためにやっているのです。

私の場合は、バイトをする目的が旅行の費用を貯めることだったので、1か月の休みが取れなかったら、辞めようと思っていました。バイト先ならほかにもたくさんありますし、いつからでも雇ってくれる所はあります。

なにより旅費を貯めるためにバイトしているのに、バイトをするために旅行にいけないのでは本末転倒ですよね。バイトよりもやりたいことを優先すべきです。
特に大学生の長期休みは、今後は定年するまで取れないくらいの貴重なものですよ。

アルバイトの長期休みの取り方まとめ

ひとまずどれだけ休みを取れそうか調べてみて、できるだけ早く店長に休みたいことを伝えましょう。そのうえで無理だと言われたら、辞めることを考えれば大丈夫です。
正常な職場なら、休みの期間を短くしてほしいと言われることはあっても、断られることは無いはずですよ。

これからバイトに応募しようと思う人にも、同じことは言えます。
私は大学一年生の時には、一カ月も休むのは申し訳ないので、長期のバイトではなく短期のバイトばかりをしていました。

しかし実際に長期のバイト先で言ってみたらすんなり受け入れられましたし、旅行先の海外でも長期休みを取って旅行している人がたくさんいました。飲食店、ケータイ会社、コンビニ、カラオケ屋さんなど様々な所でバイトしている人たちでしたよ。
なのでバイト選びの際に、休みが取りずらいことを気にする必要はありません。

あまり気負いすることなく、ひとまず長期休みを申し出てみましょう。
私たちはバイトするためにバイトしているのではありませんからね。