節約

室内テントで防寒対策【室内テント生活のメリット・デメリット】

冬が近づいてきて寒くなり、暖房を使用したくなる季節。

ガンガン暖房をつけまくりたいですが…

節約のため、温暖化防止のため、換気栓前に置いてある植物のため(筆者はこれ)、そもそも暖房器具が無い、

などの理由で暖房を使わないという方へ

 

暖房を使わずに生活する方法として
室内テント生活始めてみませんか?

 

斬新なアイデアのようですが、すでに防寒用の室内のテントも販売されています。

実際に筆者は去年の冬を室内テント生活で越しました。

今回は、私が行ったテント生活の方法と感想を書いていこうと思います。

これからテント生活初めてみたい方は、よかったら参考にしてみてください。

室内テント生活の手順

 

1. テントを用意する

基本的に高いものほど耐寒性に優れていますが、安いものでも十分効果を見込めます。

ちゃんとした室内用テントは布団が入れられるように、底が開いていたり、便利ポケットついていたりするみたいですが。

節約のために1万円だしてテント買うのは本末転倒です。

(本当は欲しいけど貧乏人には無理泣)

なので、私はもらい物の安い屋外用テント(ヤフオクで1000円でゲットしたらしい)を使用しました。それでも十分に温かく使えます。

注意点としては、照明の光を取り入れるために、天井がメッシュになっているものを買うようにしましょう(冬に使うことを想定していない安テントならけっこうあります)。

2. 設置場所を決め、テントを設置する

室内で設置場所を決めるわけですが、
ポイントは、照明の良く当たる場所を選ぶことです。

暗色系のテント内は意外と暗くなるので注意しましょう。

筆者のテントは青色なので、テント内は全体的に青っぽくなります。

 

照明の直下に置くと明るいですが、本などを読む際には自分自身の頭の影が邪魔になりがちです。直下からは少しずらすのがオススメですね。

 

3.布団を入れる

まずは敷布団をテントに入れます。
屋外用テントの場合、底が開いていないので入る布団のサイズに注意しましょう。

筆者の場合は、敷き布団が入りきらなかったので少し折って入れてます。

 

4.小物を入れる

これは任意ですが、テントの中に充電機器、衣類、本など普段使用する小物を設置するとと便利です。

筆者は、テントの前にゴミ箱と延長で持ってきたコンセントを設置してあります。コンセントが目の前にあるのは便利ですね。

どうしても明るさがテントの暗さが気になる場合は、照明器具を引き込みましょう。

また、次の日に着る服を入れておけば、暖かなテントの中で着替えることができるようになります。

 

やってみた感想!

 

私の体感ではテント内と外では、幾分か温度の違いが感じられました。

入ってすぐ暖かいという感じではないですけど、居るうちに徐々に暖まってくる感じです。

効果てきめんという程ではありませんが、確実にあった方が暖かいです。暖房器具を使わない抑止力にはなるでしょう。

 

一方、負の側面は…

・暖まってしまうと、朝になってもテントから出られなくなる。

外出するには、布団とテントの二重壁を突破する必要あります。布団だけでも強いのに、二重壁になるのはキツいです。

家にいる間はほとんどテント内にいるようになりますね。

 

・テント内が暗くなる。

本を読むのに支障をきたすレベルでは無いですが、気になる人は気になるかもしれません。

必要なら照明器具を引き込みましょう。暖房器具を使用するよりは節約になります。

 

・掃除がめんどくさい

筆者はズボラなので、一冬中テントを設置したままでしたが、衛生的には良くないでしょう。

布団を干すのも、周辺の小物をどけて出して、しまうときにもテントに入れて形を整える必要があるので、掃除の手間は増えます。

その他、匂いがこもりやすいというデメリットもあります。

 

室内テント生活まとめ

様々なデメリットも存在しますが、暖房費を節約する目的にはじゅうぶん使えるでしょう。

ペットボトル湯タンポなんかを入れると、よく暖まりそうです。

あと、非日常感もあって一年の中で冬だけの楽しみにもなりそう。

 

暖房を使わずに冬を乗りきるぜ!という方は、防寒対策の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?