ドラッグストアのバイトといえば、どのようなイメージがあるでしょうか?
最近のドラッグストアは薬の販売に加えて、食品を売っている所がほとんどなので、もはやスーパーのような感じですよね。
そうなると仕事内容は、レジ打ちをするか、商品を棚に並べたりすることになります。
それらの内容なら、飲食店ほど忙しすぎず、適度な仕事量でそこそこ稼げそうな気がしますが、実際はどうなんでしょう?
今回は実際の体験談を交えながら、ドラッグストアの具体的な仕事内容を紹介します。ドラッグストアのバイト経験者2人の方から聞いた話をもとに作成しているので、リアルな実態を知ることができますよ!
ドラッグストアのバイトを検討している人は参考にしてみてください。
Contents
ドラッグストアのバイトの評判をチェック!
お久しぶりです!
わたしドラッグストアでバイトしてましたー!お店にもよるかと思いますが、社割で化粧品とか日用品買えたり、余ったサンプルとか未使用テスターもらえたりしたので、割とおすすめです。
車校は大学1年の夏休みに合宿で免許とりました。
楽しい大学生活を送ってください!— ゆゆ火 (@yuyuka_95) 2019年4月8日
ドラッグストアでバイトすると資生堂とかドラッグストアで売ってるコスメは30-50%引きで買えるの
— いいずな (@leastweasel_xxx) 2019年4月8日
バイト迷ってる人たちに毎回、ドラッグストアが楽って言ってる。薬覚えればいいだけだしあそこ。
— 金子 (@kanekoex_p) 2015年5月17日
バイト、ちゃんとしたとこのドラッグストアの品出しレジ打ちがめっちゃ楽だったのでオススメ〜
— 生魚cream ネットプリント (@uouooss) 2019年4月10日
居酒屋(蕎麦屋)のバイトからドラッグストアのバイトに変えてから、給料も良くなったし業務も楽になったけど、代わりにつまらんくなった。
— ちゃ (@nanana1009) 2017年10月9日
ドラッグストアで働くと、店によっては社員割で日用品や化粧品が買えたり、化粧品のサンプルやテスターをもらえたりするようです。化粧品がもらえるのは女性には嬉しい特典ですね。
仕事内容的には楽という声がほとんどで、きついという感想はほとんど見られませんでした。飲食店バイトなど一部のバイトで調べるとしんどいという声で埋め尽くされている場合もあるので、ここまで負の感想が少ないのはホワイトな所が多い証拠ですね。
ただし、簡単な仕事が多い一方で、飲食店と比べると仕事のやりがいは減少するようです。
具体的な仕事内容 ドラックストアバイトは楽?きつい?
主な仕事内容は以下の3つです。
- レジ
- 品出し・商品の前出し
- 商品の在庫管理
基本的にはレジ業務が主で、お客さんがいなくて時間があるときに、品出し・前出し・在庫管理をします。
時間帯的にも内容は異なり、朝番は開店前の品出しが主になり、遅番は店の外の棚をしまうなどの閉店作業も行います。
その他には、賞味期限の近い商品を割引で売るための作業や、POPの作成などの仕事があります。
基本的にはどれも単純作業で簡単にできる仕事ばかりです。ほかのバイトと比べると、内容的には楽だと言えますね。
一日の勤務時間は?
店によって異なりますが、1日2時間~、日曜のみOKという感じの求人も多いので、シフトは緩めです。授業や部活が忙しくてあまりたくさん入れなくても大丈夫ですね。
逆に早朝の8:30~閉店の22:00ごろまで広い時間帯で働けるので、稼ぎたい人も勤務時間を増やすことで対応出来ます。
ドラックストアのバイトは稼げるのか?
時給は最低賃金より少し高い程度のところが多いので、コンビニよりは稼げるけど、飲食店よりは稼げないという感じです。内容が比較的楽なので、相応の賃金という感じですね。
稼ぎたい人は日・祝日の時給がアップする日や、22:00以降(営業店舗のみ)に積極的に入りましょう。
インタビューした方によると、しんどいところはたくさん入ろうという気になれないけれど、ここは楽で積極的にシフトを増やそうとするので、結果的には稼げるとおっしゃっていました。
ドラッグストアバイトのメリット・デメリット
メリット
- 比較的楽で精神的に疲れない
- レジ打ち・品出しなど、仕事内容が単純で簡単
- 賞味期限の近い商品をもらえる
- レジ作業があるのでコミュニケーション能力が適度に身につく
- 社員割で日用品や化粧品が買える
- 化粧品のサンプルやテスターをもらえる
- 薬や化粧品の知識が得られる
デメリット
- 単純作業が苦痛な人には向かない
- 飲料水のダンボールを運ぶのはけっこう重労働
- 比較的楽な分、飲食店などと比べるとやりがいに欠ける
- 時給は低め
- たまにある忙しい日は地獄(ポイントデー)
応募資格・面接対策をご紹介
簡単な仕事なので、特に応募資格はありません。
メールか電話で応募し、いずれも後日に面接の日程を決めます。面接内容は持って行った履歴書を店長が見て、その中で疑問に思われたこと・なぜここをえらんだのかを聞かれただけだったそうです。
一部の飲食店のように、簡単な計算のテストがあったり、将来の夢・働く目的などの踏み込んだ質問はされなかったそうなので、よっぽど変なことを言わない限り大丈夫そうですね。
見た目に関しては、医療品を扱っているため清潔感が重要です。黒っぽい髪色に指定されることも多く、ネイルは禁止されているところもあります。飲食店やコンビニと比べると厳しめな印象です。
面接からの流れ
店によって異なりますが、面接後にドラッグストアに制服が届くまでに2週間~1か月かかり、働けるのがそのあとになる場合もあります。
初日は店長さんと一緒に基本的なあいさつの練習をしたり、教育ビデオを数時間程度見たりします。その他にもルールブックを読んだり、品出しをしながら商品の配置を覚えたり、レジの研修をしたりしました。
最初の仕事はレジが中心で、商品の袋詰め→レジ打ちの作業に移ります。最初の2か月はずっとレジで、3か月目からほかの仕事も教わり始めたそうです。
レジだけに2か月もかけられるので、十分に覚えてからほかの仕事もする形ですね。いきなりたくさんの仕事をおぼえる必要がないので、負担が少なそうです。
ドラックストアバイトまとめ
ドラッグストバイトは仕事内容が簡単で、少しずつ仕事を覚えていけばいいので、難易度的にはかなり低めだと言えるでしょう。バイト初心者の人にもおススメです。
また廃棄商品がもらえたり、社員割で商品が安く買えたりもするので、下宿勢やお金を貯めたい人の強力な味方にもなってくれます。
特に化粧品に興味のある方は、化粧品の知識を働きながら身に着けることができたり、試供品がもらえたりもするので、かなりメリットが大きいですね。
総合的に見て、賃金が安めなことぐらいしか主なデメリットは見つからないので、検討中の方は迷わず応募して大丈夫だと言えるでしょう。
最後にインタビューをしたお二人からのメッセージを添えておしまいとさせていただきます。この記事がバイト探しのお役に立てれば幸いです。
私は面接時に、自分でも何を言っているか分からなかったくらいですが、採用されたので大丈夫です!
とりあえず、仕事を覚えないとしんどいので、最初のうちはたくさん入って仕事を覚えることをおススメします!がんばってください