私は、大学時代4年間の夏をクーラー・扇風機なしで乗り切りました。
一人暮らしの部屋にエアコンは付いていましたが。
大学一年時は、節約をしなければという思いと、室外機の前にある植物に風を当てたくないという考えで意図的に使いませんでした。
そのまま一夏が乗り切れてしまうと、案外そのまま続けてしまうものです。
今考えると何かの意地もあったのかもしれませんが、社会人になった今でもクーラーを使う習慣はありません。
除湿はたまに使いますが、クーラーは全く使わないまま夏を越しています。
本記事では、暑い夏をクーラー・扇風機なしで乗り切る方法をまとめてみました。
同じような方は参考にしてみてください。
Contents
クーラー・扇風機なしで部屋を涼しくする方法
1. 窓と玄関扉を開ける
窓を開けるだけでは十分に風が入ってきにくいので、できれば玄関扉も開けましょう。
アパートであれば、玄関扉から入ってきた風がベランダ側の窓から抜けて、風の通り道ができるはずです。
玄関扉は自立式のチェーンが付いていれば、適度な隙間で開放することができます。
ない場合は、ドアストッパーを使いましょう。
弊害として虫が入ってきたりするので、虫が苦手な人には使えない方法です。
私の経験上、虫コナーズは無力でした。
2. 寝床の場所を変える
クーラーなし生活で辛いのが夜寝る時です。
ジメジメした熱帯夜では汗も出てきて不快になり、睡眠を妨げます。
基本的にはロフトよりも床、ベットよりも床の方が涼しいです。
夏場は床に直に布団を敷いたほうが快適でしょう。
さらに言えば、先程記した風の通り道に布団を置くのが最適です。
3. 冷感敷きパッドを使う
大学時代の私は、この程度の出費をケチって使っていませんでしたが。
実際に使ってみて、早々に買うべきだったと思っています。
表面がツルツルしているので熱が籠もりにくく、汗によるベタベタも気になりにくくなります。
1000円ちょっとの安物を使っていますが、十分に効果を実感しています。
4. カーテンを閉める
昼間にカーテンを閉めて日光を遮断すれば、室内の温度上昇を和らげてくれます。
遮光カーテンや遮熱カーテンを使うのが良いでしょう。
逆に、夜は風を通したほうが良いので、カーテンは全開ですね。
5. よしずや緑のカーテンなどを設置する
カーテンで屋内から太陽光を遮断する他、屋外によしずや緑のカーテンを設置するのも良いでしょう。
よしずやすだれならホームセンターへ行けば、カーテンよりも安価で購入できます。
緑のカーテンは、ゴーヤ・きゅうり・朝顔などのつる植物を網に這わせてカーテンを作るというものです。
何かを育ててみたい人や、園芸が趣味の人にはオススメですね。
6. 保冷剤を撒く・枕に使って寝る
大学時代の私が実践していた方法です。
保冷剤を床にばらまいたり、ペットボトルの氷柱を立てたりして部屋の温度を下げていました。
すぐに溶けますが、寝る前などに打ち水のような感覚で行うのが良いでしょう。
また、保冷剤にタオルを巻けば枕にもなります。
暑くて寝れない熱帯夜にはオススメです。
7. 服を着ない
服を着ているだけで暑いので、夏場だけ裸族生活をするのもありです。
私は冬を除いて裸族生活をしていますが、純粋にリラックス効果などのメリットも感じています。
反面、汗が布団にダイレクトに吸収されるというデメリットもあるので、気にならない人向けの方法ですね。
クーラー・扇風機無しで夏を乗り切る方法〜まとめ〜
場所にもよりますが、クーラー・扇風機なしで生活することは十分に可能です。
中でも過酷なのが熱帯夜だと思いますが、
- カーテンなどを使い、昼間の温度上昇を和らげる
- 寝床を少しでも涼しい場所に移動させる
- 玄関扉を開けて少しでも風を取り入れる
- 冷感敷きパッドを使う
- 保冷剤を活用する
これらの工夫でかなり涼しくなると思います。
夏と言っても、暑いのは6〜9月の約4ヶ月ほど。
できる工夫をしながら少しでも暑さを和らげて、夏を乗り切りましょう。