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【まとめ】廿日市市の住みやすさ・住環境について

最近、筆者は廿日市市に引っ越してきました。

500km以上の移動で環境は大きく変わりましたが、結論から言うと廿日市市は住みやすい町だと感じています。

実際に、2万人規模のアンケート調査で、住みよい街ランキング中国地方版の2019・2020年で1位をとっているようです。(日経BP「シティブランド・ランキング ―住みよい街2020―」)

本記事では、廿日市市の住環境について良いところと悪いところをまとめました。

廿日市市に移住を検討している人や異動で飛ばされた人は、よかったら参考にしてみて下さい。

 

1. 廿日市市の地形・立地

南側が海に面していて、北側の大部分を山が占めています。

海から山までの距離が近く、その隙間に人が密集して暮らしているような感じです。

そのため人口密度が高くなっており、夕方頃には道の渋滞も頻繁に発生します。

約4kmの距離に30分かかったこともありました。

その点は不便なところですが、家が密集している分、お店も程よく固まっているのは良いところです。

私の住んでいる場所も、3km圏内に病院・郵便局・スーパー・ドラッグストアなでが固まっていて、暮らしやすさを感じています。

 

地形については、山の傾斜面に家が建てられているような形なので沿岸地域を除いて全て坂道です。

お店が固まっているので、場所を選べば徒歩のみでも不自由なく暮らせますが、自転車での移動はしんどいかもしれません。

自転車通学の学生さんを見ていると大変そうですね。

 

2. 交通情報・広島市へのアクセス

一通りバス網は張り巡らされているので、市内の移動に不便は無さそうです。

JR線、広島電鉄といった鉄道が通り、山陽自動車道へのアクセスも容易なため、交通事情は快適な感じがします。

広島駅へは乗換なし20分で行けますし、車でも広島市まで無料自動車道が通っているので30分程度で行くことができます。ベッドタウンとしても優秀です。

 

3. レジャー・観光

南北に長い廿日市市では、北の山岳地帯でスキー、南の海沿いで海水浴や釣りを楽しめます。

銭湯はありませんが、「塩屋天然温泉ほの湯楽々園」という温泉施設があります。

名物としては、やはり牡蠣が有名です。沿岸沿いの牡蠣小屋では、お安く牡蠣料理を食べることができます。

その他、広島県名物のお好み焼き屋さんも多く目にしますし、あなご飯なんかも名物ですね。

 

4. 買い物事情

  • ウォンツ
  • ハローズ
  • ザ・ビッグ
  • ダイソー
  • 業務スーパー
  • コーナン
  • エディオン
  • 王将

などなど、主要なお店は揃っています。小型のスーパーも点在している感じなので、買い物に困ることはないでしょう。

特にウォンツというドラッグストアが幅をきかせていて、廿日市市に来ればまずお世話になるお店だと思います。

バーコード決済が充実していて、楽天ポイントと自社ポイントの2重取りが可能。アプリからクーポンもたまに配られるので便利なドラッグストアです。

 

1番大きいのは、ゆめタウンという実質イオンのようなショッピングモールになります。ユニクロ・GU・QBハウスなど、便利な店が揃っています。

 

物価については安くもなく高くもないといった印象です。ザ・ビッグや業務スーパーは比較的食品が安いので、食費を抑えたい方にオススメです。

直売所なども無く、野菜はあまり安いと感じませんが、魚介類の種類は豊富ですね。

お好み焼きの粉が目立つ所に陳列されていたり、牡蠣を大量に売っているところに土地柄を感じます。

 

廿日市市の住みやすさ・住環境まとめ

 

悪いところ

  • 道が混みやすい
  • 人口密度が高め
  • 坂が多い
  • さほど物価は安くない

 

良いところ

  • 交通網が充実している
  • 広島市へのアクセスが容易
  • 主要な店が揃っていて、比較的固まっている
  • レジャーを楽しめる
  • 観光資源も豊富

個人的には、お店が固まっていて買い物をしやすいところに、最も暮らしやすさを感じます。

スーパーもたくさんあるので、色々なスーパーの商品を比較できて楽しいです。

冬はスキー、夏は海水浴や釣りができて、温泉もあります。牡蠣・お好み焼き・あなご飯といった美味しいものもありますし、何より宮島という世界遺産を抱えているので、観光地としての魅力も十分ですね。

住みよい町ランキング1位に選ばれるのも納得です。