生活

一人暮らしの家具・家電を黒字で処分する方法【実際に使った方法をご紹介】

大学4年の春、私は卒業後に実家で暮らす予定だったので、当時使っていた家具・家電は全て処分する必要がありました。

しかし、家具や家電の処分にはけっこうお金がかかると聞きます。

実際にどれくらいかかるのか戦々恐々としていたんですけど…

 

いざ処分してみると、黒字で処分することができました。

処分したのは以下の物達です。

  • 洗濯機
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • 除湿器
  • 炊飯器
  • 電気ケトル
  • 食器棚
  • 本棚
  • スチールラック
  • テーブル
  • 椅子
  • 自転車

今回はこれらの家具・家電を実際に黒字で処分した方法をご紹介します。

家具・家電の処分方法を探している方は参考にしてみてください。

 

一人暮らしの家具・家電を黒字で処分する方法

 

1. 解体して燃えるゴミで処分

  • 本棚
  • 椅子

処分費用 : 0円

解体できる木製の家具は、ノコギリで細かく切ってビニール袋に入れて捨てました。

粗大ゴミを持ち込んだり、取りに来てもらったりするとお金がかかるので、その分を節約できます。

ただ、ネジやビスなどの金属部品や、椅子のカバー・スポンジなどの燃えないゴミの部分を分ける必要があるのでけっこう大変でした。切って解体する作業も純粋に時間がかかります。

 

2. 粗大ゴミとして持ち込んで処分

  • 自転車
  • スチールラック
  • テーブル

処分費用 : -200円

解体できない家具や自転車は清掃センターに持ち込んで処分しました。

うちの市は20㎏まで200円で処分できたので良心的でした。これなら椅子や本棚も持ち込めば良かったなと思います。

 

3. 冷蔵庫はリサイクルゴミとして処分

  • 冷蔵庫

処分費用 : -5800円

冷蔵庫も売って処分できれば良かったのですが、冷凍機能が壊れかけていたので、今回は処分することにしました。

 

リサイクル法という法律に基づき、一部の家電は粗大ゴミとして捨てることができません。

【リサイクル法の対象家電】

  • 電気冷蔵庫・電気冷凍庫
  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管式、液晶式およびプラズマ式のものに限る)
  • 電気洗濯機・衣類乾燥機

冷蔵庫は対象家電なので、リサイクルゴミとして処分する必要があります。

うちの市の場合は…

郵便局で家電リサイクル券を受け取る

その場で処分費用を支払う

リサイクル券を貼った家電を処分場に持ち込む

という流れでした。処分費用を支払う際には、メーカーと容量を聞かれるので事前にメモしていく必要があります。

5800円あれば中古の冷蔵庫が買えてしまうくらいなので、けっこう辛い出費でした。

 

4. メルカリ・ラクマで売却

  • 炊飯器
  • 電気ケトル

処分費用 : +2500円

ここまでは-6000円の赤字ですが、これから売れるものは売って黒字にしていきます。

メルカリとラクマを使って、炊飯器と電気ケトルを売却しました。

炊飯器の場合、2350円で売れましたが、ここから手数料と送料がかかって、利益は1300円程度になります。

送料の比較的安い、小さめの家電だけはフリマアプリで売るのがオススメですね。

 

初めてメルカリを使う場合、会員登録をする際に招待コードを入れると500円分のポイントをもらえます。よかったら使ってみてください。

【招待コード】

EVSBZK

メルカリのサイトへ

 

5. 洗濯機などはジモティーで売却

  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • 除湿器

処分費用 : +5000円

ジモティーとは、地元の様々な情報を掲示している掲示板です。

ジモティーのサイト : https://jmty.jp

バイト・不動産・メンバー募集・お店紹介など様々な情報が乗っていますが、今回利用したのは売買の項目です。

ここでは、中古品の出品や購入がメッセージのやり取りを通じて簡単にできます。

メルカリやラクマなどのフリマアプリの地元密着版といった感じです。

私の場合は…

商品を出品する

購入希望メッセージが来る

うちまで取りに来てもらう日時を決める

当日手渡しで商品を渡し、お金を貰う

という流れで取引しました。うちまで取りに来てもらえたので、運ぶ手間や送料がかからなくて便利でした。

洗濯機が3000円、除湿器が2000円で売れたほか、機能的には問題無いけれどボロボロだった電子レンジは無料でお譲りしました。

フリマアプリやリサイクルショップで売れないようなボロボロの物も、無料で提供することで処分費用を浮かせられるのがジモティーの特徴ですね。

 

6. リサイクルショップ・大学のリサイクル市

  • 食器棚

処分費用 : 0円

うちの大学には卒業生の要らなくなった家具や家電を無料回収して、新入生に格安で販売するという活動をしている団体があったので、そちらの団体に食器棚を提供しました。

本当は粗大ゴミで処分したものも提供したかったんですけど、汚れていたり壊れていたので断念しました。

 

その他、地元のリサイクルショップに売ることも検討していました。

写真と商品の購入年・状態などをメールで送れば査定してくれるサービスを使ったのですが、洗濯機は2000円前後、除湿器は実物を見ないと分からないという微妙な内容だったのでジモティーに切り替えました。

 

車を持っていなくて自力で持ち込めない場合にかかる費用

私の場合は、車を使って粗大ゴミとリサイクルゴミを処分場に持ち込みました。

しかし、自力で持ち込めない場合は、市に依頼して回収してもらう必要があります。

私の市の場合…

  • 洗濯機 1800円
  • テレビ 2100円
  • エアコン 3000円
  • 冷蔵庫 3400円

以上のような費用が一点につきかかります。これらはリサイクル料とは別で、事前にリサイクル券を貼っておく必要があります。

 

家具についても、粗大ゴミの回収を市に依頼することができます。

私の市の場合だと…

最大一辺の長さ金額
50cm~1.0m600円
1.0m~1.5m900円
1.5m~2.0m1200円
2.0m~3.0m1500円

これらの料金が家具一点につきかかります。

流れ的には、

清掃センターに電話して申し込み

粗大ゴミ処理券を取扱店で購入し、処分費用を払う

当日までに処理券を貼った家具を家の前に出しておく

といった感じです。一回の回収で5点までしか回収してくれず、申し込みから回収まで1~2週程度かかるので、少し面倒ですね。

 

以上の内容で、私が自力で持ち込んだものを市に回収依頼していた場合…

  • 洗濯機 1800円
  • 自転車 1200円
  • 解体したスチールラック 600円
  • テーブル 1200円

合計4800円の回収費がプラスされていたことになります。

 

自力で持ち込むのが厳しく、処分するものも多い場合は、友達や家族に車を出してもらったり、ジモティーの助け合い・バイト依頼などの場所で助けてくれる人を探した方が良いですね。

助けてくれる人が見つからず、家具や家電を家の前に出しておくことも難しい場合や、全ての不要品を一気に処分したい場合は、最終手段として業者に頼みましょう。


その他 : 処分に役立つサービス

その他の内容ですが、家具・家電以外にも古本・教科書・日用品など様々な売れるものがあるはずです。

私はほとんど捨ててしまいましたが、今考えると売れる物は売っとけば良かったなと思っています。

以下に、簡単に使える買い取りサービスをまとめたので、よかったら参考にしてみてください。

【日用品】


【古本・ゲーム】




ブックサプライは商品の状態を選択して、自分でバーコードを読み取って査定できます。その場で査定額が分かるのでオススメです。

 

【教科書】


【全般】


まとめ : 家具・家電はフリマアプリやジモティーを使って処分するのがオススメ

最終的な処分費用は、-6000円、+7500円で1500円の黒字になりました。

ただ処分するだけだと、処分費用や手間がけっこうかかるので、

  • メルカリやラクマなどのフリマアプリ
  • ジモティー
  • 買い取り業者

などを活用して、売れるものは売ってしまいましょう。

売る際には、説明書の有無や傷・汚れの状態によって値段や買い取ってもらえるかが変わるので、普段から大切に物を使っていきたいですね。

以上、この記事が家電・家電の処分方法を検討中の方の参考になれば幸いです。