実家の庭には桜・ハナミズキ・サザンカなどの低木や、プランターに植えられた鑑賞花がたくさんあります。
しかし、両親が高齢なこともあり、数年後には小さな賃貸に引っ越す予定です。
庭の植木のほとんどは持っていくことができません。
そのため、現在、実家の庭の植物を断捨離しています。
断捨離の方法としては主に、売る方法と捨てる方法があります。
植物を捨てることには罪悪感を感じるので、現在は売れるものをどうにか売っている状況です。
本記事では、植物を売る・捨てる具体的な方法を紹介します。
庭の植物を断捨離しようと考えている方は参考にしてみてください。
庭の植物の断捨離方法
植物を売る方法
切羽詰まっていなければ、できれば捨てるより売る方を選択したいものです。
すぐに売れるとは限らないので、ある程度の時間は必要ですが、売れそうなものはお金に変えた方がお得ですね。
1. メルカリ・ラクマなどのフリマアプリで売る
実はフリマアプリでも植物を売ることが可能です。
大きな植木などは送料がかかりますが、ある程度小さな植物なら、茎を切ってしまえばコンパクトになるので安いです。
特に植物の発送には、第四種郵便という発送方法を使えます。
普通郵便よりも安く送れるのでオススメです。
実際にイチョウなどの苗や百合の球根を売ったことがあります。
市販で売られているものより小さめの球根でしたが、しっかりと売れたので、ひとまず出品するだけしてみるのがオススメです。
また、中には低木を売っている猛者もいらっしゃいます。
梱包にはそれなりの技術が必要になりそうですが、売れそうな木があれば出品してみるのも手です。
2. ジモティーで売る
ジモティーもフリマ掲示板の一つです。
しかし、ここでは主に地元の人同士が直接会って商品の受け渡しをするのが特徴です。
待ち合わせ場所を決めて、実際に会って商品を渡し、その場で現金を貰うといった感じです。
利用する際には個人情報の登録が必要になるので、安全性は気にしなくても大丈夫でしょう。
ジモティーでは、大きかったり・重かったりしてフリマアプリでは送れないようなものを売るのがオススメです。
実際に、家まで取りに来ていただける方という条件で低木を出品されている方をよく見かけます。
梱包の必要が無いので、発送が必要なフリマアプリと比べると楽ですね。
プランターなどもそのまま引き取ってもらえば楽に処分できますし、重くて送りにくい鉢の処分にも使えます。
リサイクルショップに売る
盆栽・多肉植物・観葉植物などは、リサイクルショップで売れる場合があります。
買取りしている店舗は多くないですが、出張買取りしてもらえば運ぶ手間も省けて楽なので、探してみる価値はあります。
植物を捨てる方法
少々罪悪感を感じますが、売れないものは売れないので捨ててしまいましょう。
1. 燃えるごみで捨てる
刈り取れる所は刈り取り、切れる枝は切ってビニール袋に詰めてしまえば燃えるごみで捨てられます。
大きな木以外は、たいていの場合この方法で処分できます。
2. 業者に処分を依頼する
大きな木など、処分に困るものは業者に頼むしかありません。
造園業者、不用品回収業者、便利屋などに頼むことができます。
費用は業者によって異なるため、ひとまず問い合わせてみましょう。
土の処分方法
植物を処分できた後に残るのは、大量の土です。
一部の自治体では少量を普通ごみとして出すことができますが、多くの自治体では捨てることができません。
処分方法としては以下の方法があります。
- 少しずつ燃えるごみに混ぜて捨てる
- 造園・不用品回収業者などに依頼する
- ジモティーで譲る
- 廃棄物最終処分場に持ち込む
少しずつ捨てられる量ではなく、引き取り手も見つからないなら、業者に依頼するのがてっとり早いです。
多くの市町村のホームページでも、購入先や専門業者に問い合わせてくださいと明記されています。住んでいる町のホームページを調べてみましょう。
いずれも有料になりますが、致し方ありません。
山や川への不法投棄は絶対にやめましょう。
庭の植物の断捨離方法 まとめ
基本的に売れるものは売って、どうしようもない土などは有料で処分するしかありません。
第四種郵便というお得な送り方があるので、フリマアプリでも売りやすいです。
ジモティーで見つかれば、土ごと処分できるので最適ですね。
捨てる対象にあった方法を考えて、できるだけお得に処分していきましょう。