生物・野食

オカワカメの根っこを食べてみた。

今夏はおかわかめをベランダで栽培してみました。

根塊はメルカリで購入。5つの根塊を1プランターに植えました。

過密栽培の影響か、思ったほど茂ってはくれませんでしたが、定期的に葉っぱを収穫できて、食べられるグリーンカーテンになってくれました。

9月には花も咲きました。思っていた以上に綺麗な花で、観賞用として植えられるのもうなずけます。

 

今回はそんなオカワカメの根について。

食べられるという情報はたくさんありますが、実際に食べてみた記事が少ないように思いました。

そこで、本記事では実際に食べてみた感想をまとめていきます。

オカワカメの根っこを食べようと思っている方はよかったら参考にしてみてください。

 

オカワカメの根っこを食べてみた

時期は9月下旬。まだ花が咲いていますが、芋見たさに株の一部を掘ってみました。

その結果、数センチの根塊をいくつか見つけました。

今回はその一部をひとまず食ってみることにしました。

調理法は、ひとまず味を知りたかったので、シンプルにフライパン上で焼いてみました。

皮は剥かず、洗ってそのまま焼きました。

洗っている途中に折れた断面からは白いデンプン質の液がこぼれていました。

食感は、ほくほくシャキシャキしていて、長芋の食感に似ています。

味は少し苦味がありますが、個人的には気になるほどではありませんでした。

芋の旨味も感じられます。普通に美味しかったです。

 

オカワカメの根塊を食べてみた〜まとめ〜

めちゃくちゃ美味しいわけでもないですが、普通に美味しくいただけました。

うちのプランター過密栽培の1株の一部でもこれだけの量とれたので、畑などで栽培すればけっこう採れそうですね。

次は何かと一緒に炒めて食べてみたいです。

 

一部の芋は残して、来年の苗用に残しておきます。

根塊が増えやすいことは分かったので、毎年採ればエンドレス栽培ができそうです。

多年草なので、今の株を越冬させて2年目に突入させることもできそうですね。その場合は寒さに弱いので室内に入れる必要があります。

その他、ムカゴもわずかながらできているので、それも採取して保存しておきます。

来年は過密になりすぎないように育ててみたいです。

もっとたくさんの葉と芋とムカゴを採取できますように。