本ブログでは、ナマズ・ワカサギ・雷魚など魚の記事もたくさん書きました。
実際にこれらは捕ったことがあるのですが、その捕獲方法はすべて罠か投網。
実は釣りは一切やったことが無かったわけです。
かねてから興味はありつつも…
- 周りに教えてくれる人がいない
- 金がかかりそう
- 海に行くのがめんどくさい
という理由でなんとなく後回しにしていたんですよね。
しかし最近、住む場所が変わって海が少し近くなったこともあり、やっと釣りデビューしました。
結果的には、アジとサバを30匹以上釣ることが出来て、個人的には満足できたと思っています。
本記事では、これから釣りを始めてみようという方へ
- オススメの釣り場所
- 準備・持ち物
- 釣り方
- かかる費用
などをまとめてみました。
一人で釣りを始めてみようという方も参考にしてみてください。
Contents
1. 釣り初心者にオススメの釣り場所
ひとまず確実に魚がいて、だれか釣り方を教えてくれるような人がいれば理想的です。
そのような場所としては、「海釣り公園」が最適でしょう。
私は大阪の南港海釣り公園という場所に行きました。
多くの海釣り公園では、
- 柵付きの足場
- 駐車場やトイレ
- ゴミ箱
- 魚を捌くための場所
などが整備されています。中には、食堂があったり、釣り具のレンタルや販売がされているところもあります。
南港海釣り公園の場合は無料で利用できましたが、有料釣り場の場合、利用料金は1日大人1000円、子ども500円程度が目安です。これに加えて、エサ代や竿のレンタル代などがかかってきます。
私の場合は、竿をレンタルし、エサもその場で購入しました。リールの使い方や、現在釣れている魚の情報も教えてくれて、初心者の私にはとてもありがたかったです。
2. 釣り初心者にオススメの準備・持ち物
ひとまず竿はレンタルして、エサは現地で買うとして、それ以外に準備すべきなのは以下のような物達です。
- 水汲みバケツ
- タオル
- ビニール袋
- (はさみ)
- (クーラーボックス)
- (ナイフ)
水汲みバケツ
水汲みバケツはダイソーの300円の物を持っていきましたが、特に支障なく使えました。ただ、今後も釣りはしていきたいので、しっかりとしたものを買おうと思っています。
ロープの長さは5m程度あれば安心です。
タオル
エサや魚を触ると手が汚れるので必須です。汚れものを触る用と、洗った後の手を拭く用の2枚はあると便利です。
ビニール袋
汚れたタオルや、場合によっては濡れた衣類などを入れるのに使えます。ひとまず2~3枚入れておきましょう。
その他
魚を持って帰るならクーラーボックスを用意しましょう。家が遠い場合はコンビニでかち割りの氷を買って入れるのがオススメです。
魚を持って帰る場合は、その場でエラや内臓を取って下処理をしておくと鮮度が落ちにくくなります。ナイフがあると作業しやすいです。
その他、針が取れなかったり、毒のある魚(ゴンズイ、ハオコゼなど)が釣れて針を外すのが難しい場合は、糸を切るためのはさみが必要になります。少し不憫ですが、慣れないうちは刺されないようにした方が賢明です。
3. 初心者にオススメの釣り方
多くの釣りに関する書籍やサイトで紹介されている通り、サビキ釣りから始めるのがオススメです。
サビキ釣りとは、
- エサの入ったかご付きの仕掛けを沈める
- 竿を上下させてエサを水中にばらまく
- エサにまぎれた針に魚が食いつく
という仕組みになっています。
仕掛けを足元に落として竿を上下させるだけで釣れるので、技術が必要ありません。群れが来れば、仕掛け付きの針を垂らしているだけで釣ることが出来ました。
5~10本の疑似餌針のついた仕掛けを使うので、1回の投入で数匹の魚を釣ることが出来ます。サバ、アジ、イワシといった、食べて美味しい魚が釣れるのも魅力です。
魚がいるところなら釣れるので、ひとまず確実に魚を釣ってみたいという初心者にはオススメの釣り方ですね。
初めての釣りにかかった費用
お金を使ったのは、竿のレンタル代1800円とエサ代600円、水汲みバケツ300円で、釣り自体にかかった費用は2700円でした。
これが有料の釣り場の場合や、駐車場を使う場合には利用料が加算されます。
少しレンタル代が高いような気もするので、より安いサビキ釣りセットを買って行っても良かったかもしれません。1500円程度のセットもありました。
エサ代に関しては1時間用のエサで600円、2時間用で700円、3時間用で800円でした。1時間でも30匹以上釣れたので、そんなに長くする必要はないと思います。
釣り初心者が一人で釣りを始めてみた~まとめ~
実際にやってみて、こんなに簡単に食べられる魚がたくさん釣れることにびっくりしました。同じ釣り場では、サビキ釣りをしている人以外にも様々な釣りをしている人を見かけたので、今後は他の釣り方も試してみようと思います。
季節的には水温の上がる梅雨明け~秋口が釣れやすいですが、1年中釣りをすることは可能です。海釣り公園のホームページなどを見て、何が釣れているのかを確認してみましょう。
ひとまず、海釣り公園に今回紹介した持ち物を持っていけば釣りは始められるので、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
最後に、今回釣りを始めるにあたって、釣りの入門書を何冊か読みました。その中で、特に初心者向けに分かりやすく説明がされている本を見つけたので以下に紹介しておきます。