家の中が外より寒い時がある…
家の中に居ると手がかじかんでくる…
家の中で吐く息が白い…
これらは暖房無し生活の実態です。
それでも暖房付けずに節約したいという方へ。
暖房無し生活で4回冬を乗り越えてきた筆者が実際に行っている、暖房無しで冬を乗りきる方法をまとめてみました。
Contents
1 . 白湯を飲む
朝起きてすぐ白湯を飲むだけで、体が暖まって布団から出やすくなります。
布団から手の届く範囲に水を入れたティファールのケトルとコップを置いておくと、一歩踏み出す勇気が出やすいです。
冷え性や便秘改善の効果もあるとのことなので、良いことづくしですね。
2 . 足湯に入る
風呂に入るのが一番ですが、
毎日風呂に入っていると水道代やガス代が気になる…
寒すぎて風呂洗う気力が湧かない…
という方へ。週に数日の足湯をおすすめします。
用意するのは、少し深めのバケツが良いです。足湯専用の容器も販売されています。
バケツに足入れながら、少し高めの温度のお湯を入れることで、冷えて無くなっていた足の感覚が徐々に復活してきます。
足湯から上がったら、すぐに靴下をはいて温かさを逃がさないようにしましょう。
ヒトは体温が上がってから、下がり始めた頃に眠気を感じるので、そのまま布団に直行して寝てしまえば快眠効果も期待できます。
3 . 高い靴下を買う
節約目的で本末転倒のような気もしますが、すぐに無くなってしまうものでも無いので良い投資になります。
朝起きて布団の中ではけば、布団脱出の手助けになりますし、フローリングからの冷気を遮断できるのでおすすめです。
保温スリッパと比べて外でも使えるので、どうせ買うならスリッパよりしっかりした靴下を買った方が良いですね。
おすすめは「もちはだ」の靴下です。冒険家の植村直己さんが南極大陸探検の際に着用された事もあるそうで、これさえあればスリッパは必要ありません。
4 . 筋トレをする
最初は寒いので、ダウンとマフラー装着状態で始めますが、すぐに暖かくなって必要なくなります。終わった頃には、足先の感覚も戻って、薄着でも大丈夫なくらい暖まります。
腕立て伏せ×10回と腹筋ローラー×10回程度、時間にして10分もかからないくらいで十分暖まりますよ。
やりはじめるまでに思い切りが必要ですが、いざやってみると最も体が暖まる方法です。
5 . ペットボトル湯タンポを使う
寝るときにペットボトルにお湯を入れて、湯たんぽとして使いながら寝ます。
そして朝にはその白湯を飲むことで、無駄無く温活ができるという方法です。
実際にやってみた所、足元に入れて寝ると暖かくて気持ちいいです。
朝に白湯を飲むという所では、白湯というよりぬるま湯くらいの温度になってしまいましたが、睡眠時間が短かったり、布団の中がしっかり暖まっていると白湯状態を保てると思います。
湯たんぽはピンポイントに寒いところを暖められるので、複数個入れておくと布団全体が暖まります。
追記として、現在は湯を沸かすのが面倒になったので足湯のお湯を入れることで無駄無く行っています。それでも十分朝までもちますよ。
注意点としては…
・長い時間じかで触れていると低温火傷をする可能性がある→タオルを巻きましょう。
・蒸発した水蒸気がたまって、破裂することがある→ペットボトルの7~8割程度のお湯を入れ、満タンにしないようにしましょう。
・柔らかいペットボトルはお湯で変形することがある→温かい飲み物が入っていたような頑丈なペットボトルを使用しましょう。お湯の温度も90℃以下に抑えましょう。
6 . 寝袋とテントを使う
一人暮らしの方で、すでに寝袋やテントを持っている方におすすめです。
テントの中に、敷き布団→寝袋→毛布→かけ布団の順に敷いて寝ると最強です。
寝袋は足先の余った所が冷えてきやすいので、寝袋の中に毛布を入れれば完璧になります。
テントの中は暗かったり、こもりやすいので掃除を頻繁にしなければいけないというデメリットはありますが、温かさは最強だと言えるでしょう。
7. 暖かい布団を買ってみる
これも靴下と同様に資金投資系の対策ですが、ずっと同じ布団を使っている方は変えてみるのもオススメです。
筆者は、3年使った毛布を買い換えたところ、防寒性が格段に上がったので、室内テント生活を辞めました。
純粋に睡眠の質も上がるので、寝具には投資する価値がありますね。
暖房無しで冬を乗りきる方法まとめ
以上が暖房無しで冬を乗りきる方法でした。
筋トレやペットボトル湯たんぽは、ほとんどお金をかけずにできるので特にオススメです。
投資系でも、くつ下や布団は長く使えば十分もとがとれるので、試す価値ありですね。
寒くなってくると動く気力が無くなってきますが、その中でも生活を工夫して冬を乗りきりましょう!
暖房無しで冬を乗りきろうとしている方へ、今回の記事が参考になればうれしいです。