節約

一人暮らしの食費節約に手作りうどん!その作り方も紹介

筆者は一週間の食費800円生活をしています。

食費週800円生活の食材内訳のなかでも触れましたが、現在検討中なのが、主食をパスタ→中力粉に変えた方が良いのかという事。

薄力粉800gが88円で買えてしまうため、1㎏あたり110円です。現在買っているパスタは1㎏180円程度なので、70円お得になります。

70円あれば豆腐17円が4パックも買えてしまうため、かなり大きな節約になります。

そこで今回は実際に中力粉を使ってみて、パスタの代わりに使えるか検証してみました。

うどんを手作りしよう!

中力粉がパスタの代わりになるには、うどんを作るしかありません。

 

手作りうどんの作り方

今回は中力粉の袋の裏に書いてあった作り方を参考にしました。

 

材料(3~4人分)

・中力粉 300g(計量カップ3弱)
・食塩 15g(大さじ1弱)
・水 120~140ml

 

作り方

 

①仕込み水(食塩+水)を作る。
小麦粉をボウルに入れ、仕込み水を1/2加える。粒の一粒一粒に仕込み水がしみこむように混ぜる。この作業を3回くりかえす。

(仕込み水…2回目は残りの1/2、三回目で残りの全部)

※食塩を加えることで小麦粉のグルテンの形成を促進させ、コシを出させる。

 

②まとめて、こねる
回りの粉を押し付けるようにしてまとめ、少しずつ団子状の生地にし、よくこねる。

 

③ねかせる
生地をラップで覆い、室温で30分~1時間程度寝かせて熟成させる※季節によって時間は変わり、暖かいほうが早く進む。

 

④中もみ
生地をラップから取り出し、軽くこねなおす。その後20分程度ねかせる。
※なかもみは緩んだグルテンを鍛えなおして、コシを出すための作業

⑤麺棒で伸ばす
のし板に打ち粉をして生地をのせ、麺棒で軽く押し伸ばし平らにする。生地にも打ち粉をして、伸ばす向きを変えながら厚みを2㎜程度、形は四角になるように伸ばす。

(筆者の場合は麺棒を持っていなかったので、水筒で代用しました。その他、ラップやアルミホイルの芯で代用できます。)

 

⑥切る
三重に折り畳み、包丁で4㎜程度の細さに切る。

 

⑦ゆでる
たっぷりのお湯を鍋に沸騰させる。麺を入れて軽く混ぜ、麺が浮いてきたら火を弱め、そのまま15分程度茹でる。
茹で上がったら冷水で軽く水洗いして、ざるで水を切る。

手打ちうどんの保存方法は?

茹でずに一食ずつ小分けにして、ラップやタッパーに入れて、冷蔵庫か冷凍庫で保存します。

冷凍の物は、凍ったまま茹でて使いましょう。

おいしく食べられるのは、冷蔵保存で1週間程度、冷凍保存で1か月程度です。

 

手作りうどんはパスタの代わりになれるか?

結論から言うと、手作りうどんはパスタの代わりにはなれません。理由としては…

 

①けっこう手間がかかる
うどんを作るには、こねて、寝かせる時間が必要です。茹でるは電子レンジでできるとしても、こねるのはしんどいし、いろいろな道具が必要で散らかります(特に粉の掃除が面倒)。寝かせる手間も面倒ですね。

 

②意外とおなか一杯にならない
小麦粉1袋(800g)を買って3回うどんを作りましたが、3回とも一食で食べきれてしまったため、800gでも3食分、つまり1.5日分にしかなりません。

パスタは1㎏で1週間持つので、800gだと5.6日持つことになります。

同じ重さでなぜ差がでるのかは分かりませんが、腹持ちはパスタの方が良いです。

 

以上の理由からうどんをパスタの代わりに採用するのは止めました。

しかし、やっぱり久しぶりにうどん食べると、すごく美味しかったのでパスタに飽きた時にちょこちょこはさんでいこうと思います。特に手作りだと麺の固さの固いものを作れるので、固い麺が好きな筆者はとても気に入りました。

日常生活に取り入れるのは難しいですが、作るの楽しいし、そこらの冷凍麺より美味しい麺を作れるので、一度試してみてはいかがでしょうか?