ストレスの解消方法には、やけ食い・やけ酒・夜遊び・暴力などなど、様々な方法があります。しかしそれらの方法は、終わった後に何かしら負のリターンが来るものも多いでしょう。
そこでオススメしたいのが、叫んだり、思いっきり歌ってストレスを発散させる方法です。
大きな声を出すだけなら金もかからないし、翌日に少し声が枯れるくらいで健康面に特にデメリットも発生しません。
実際に私は、高校生の頃からこのストレス発散法を実践しています。カラオケに行くのは嫌だけど歌いたいという人や、かなり即効性があるので今すぐストレス発散したい人にもおすすめです。
今回は、私が実践している叫ぶストレス発散法についてまとめてみました。
叫んでストレスを発散させる方法
方法も何も叫ぶだけなのですが、注目しなければいけないポイントは主に一つだけです。
それは「いかに人に聞かれないようにするか」ということ。
当たり前ですが、住宅街などの人がたくさんいる場所で発狂すれば通報されるでしょう。
つまり、いかに人の来ない場所を探し出すかが重要になります。
候補となる場所は以下のような場所です。
- 川辺・海岸
- 河川敷・堤防
- 田園地帯
- 山
- 大きめの公園
- バイクで走りながら
- カラオケ
カラオケは、都市に住んでいて完全に一人になれる場所が屋外に見つからない場合に利用しましょう。金を払っているのですから、発狂しようが何を言おうがボックス内なら許されます。
その他、ある程度郊外に住んでいたり、いちいちカラオケに行くのが面倒な人は、別の場所を探しましょう。
一番オススメなのは田園地帯です。田園地帯の真ん中なら見通しが良いので、人に近づいてくる前に叫ぶのを止める事ができます。同じ理由で堤防や河川敷もオススメです。
それらが近くに無い場合は、人が来ない森や、大きめの公園も選択肢に入ります。このような場所で叫ぶ場合でもできる限り見通しに気を付けましょう。
その他、バイクで走りながら叫ぶこともできます。たまに大声で歌いながら疾走していくバイクを見かけたりします。
また、場所のほかには時間帯も重要です。
真昼間に発狂するのが許されるのはカラオケボックスくらいでしょう。
屋外で叫ぶ場合、最適なのは夜中です。
具体的には0~3時くらいがオススメです。田舎や公園などでは夜明けとともに農作業をしだしたり、散歩をする人がいるので、早起きして叫ぼうというのは賢明ではありません。
夜中がオススメなのは、純粋に人が少ないことに加えて、自転車や車のライトで近づいてくる人に気付きやすいことも理由です。(たまにある無灯の自転車に気を付けましょう)
できるだけ人家から離れた場所が良いので、やはり田園地帯の真ん中や河川敷がオススメですね。
大声歌う叫ぶストレス発散法 注意点
このストレス発散法で重要なのが、いかに周りの人を巻き込まないようにするかということです。
できるだけ聞かれないようにするのはもちろんですが、すぐそばを人が通るのに気がついても突然走り出したり、おかしな行動をとらないようにしましょう。
相手からすれば夜中に発狂している怖いひとです。歌がうまくない限り、歌の練習をしているとは考えられません。
大声で叫ぶ歌うストレス発散法まとめ
もともと人気のないところで声を出すようになったのは、発声練習をしたいと思ったのがきっかけです。
かなりのコミュ障だった私は、高校に行って誰とも会話せずに帰ってくるような日もありました。そんな日が続くと、声が出なくなるんですよね。大きな声の出し方が分からなくなるという意味です。
そんなこともあって、肺活量を増やすトレーニングをいくつかやりました。1ℓのペットボトルを息吸ってつぶして、吐いてもとに戻すみたいなよく分からないことも行った記憶があります。
この大声で歌う叫ぶストレス発散法というのはそこにルーツがあるわけです。
今でも私自身、このストレス発散法にはとても助けられています。
受験勉強のストレス解消、バイトを辞めた時のストレス解消、流行りの歌を歌ってみたいけど一人カラオケに行くほどではない時…。
いつも夜中に田園地帯の真ん中に行き、大声で歌っていました。
大声を出すというのは、溜まっていたものを開放するということです。どうせやるなら全力で開放しましょう。発狂しても人に見られなければ問題ありません。
何かとストレスという言葉を聞く現代社会。大きな声を出すというシンプルな方法で、溜まっているものを吐き出してみてはいかがでしょうか?