昨年一年間の電気代の合計は9225円、
1ヶ月平均で768円でした。
以下、電力会社の利用料金欄の切り抜きです。
10月に1001円になりましたが、他は1000円以下に抑えることができました。
9月の利用料金が安すぎるのは、8月に過大請求があったためです。
8月の過大請求分138円が、9月分から引かれています。
使用量は以下の通りです。
使用量と料金がいまいちリンクしていないのは、料金の値上げがあったからです。
上が1月分、下が12月分です。
基本料金と電力量の単価あたりの料金は変わりませんが、燃料費調整額が約9倍値上がりしています。
この影響で、使用量は12月の方が少ないのに電気代は高いという結果になっています。
経産省の2022年の調査によると、単身世帯の一ヶ月あたりの電気代の平均は6808円らしいです。
私の場合はその1/9くらい、上記のような値上げ環境の中でも、一ヶ月あたりの電気代の平均を1000円以下に抑えることができました。
前置きが長くなりましたが、本記事では私が実際に行っていた電気代の節約方法についてまとめていきます。
電気代を節約しようと思っている方は、よかったら参考にしてみて下さい。
Contents
一人暮らしの電気代を1000円以下に抑える方法
そもそも消費電力の大きい家電とは?
電気代を抑えるには、消費電力の多い家電の使用量を抑えることが効率的だと考えられます。
資源エネルギー庁が行った平成30年度電力需給対策広報調査事業の結果によると、家電ごとの消費電力の内訳の平均は以下のようになっています。
エアコン、冷蔵庫、照明、給湯、炊事。
これら消費電力の大きい家電の使用量を、特に意識的に減らしていきたいですね。
1. エアコンを使わない
家電消費電力ランキング第1位エアコン。
私は暖房、冷房ともほとんど使いません。
一人暮らし初めて8年目ですが、1年目の頃からほとんど使いませんでした。
使うのはよほど寒い時か、来客がある時くらいです。
夏にクーラーを使わずに乗り切る方法については別記事でまとめました。
冬場は、厚着して起毛の敷きパッドと毛布にくるまって耐えましょう。
2. 冷蔵庫の温度を調節する
家電消費電力ランキング第2位冷蔵庫。
一般的な冷蔵庫には、冷蔵機能の強弱を調節するつまみが付いています。
うちの冷蔵庫は1〜5段階で調整ができる仕様です。
私の場合、夏場以外は1、夏場は3以上にしています。
暖房を入れない我が家では、冬は冷蔵庫要らないと感じることもありますね。
3. ランタン生活
給湯に次ぐ消費電力ランキング4位は照明です。
前年の12月に引っ越してきたのですが、備え付けの照明が無いパターンの物件でした。
初めは買おうと思っていたのですが、無くても案外暮らせてしまうものです。
その翌一年間は、キッチンの長蛍光灯とランタンで暮らしました。
これは節約を意識して行ったというより、必要なかったから使わなかったという感じです。
意外といらない照明が家の中にあるかもしれません。
4. 洗濯は3日に1回
一人暮らしなので、洗濯は3日に1回程度しか行いません。
量が少ないのもありますが、仕事終わりや出勤前に洗濯するのは気力的に厳しいです。
大学時代に一人暮らしをしていた時は、2週間に1回の頻度だったみたいです。
今考えるとすごいですね。
ミニマリストになってしまうと洗濯の頻度も増やさざるをえませんが、ある程度服を持っていると数日に1回でも足ります。
5. 温水暖房便座は使わない
どれほど効果があるのか分かりませんが、温水暖房便座のコンセントは抜いています。
100均の便座カバーを貼っておけば、冬でも寒くありません。
その他、エアコンも待機電力を消費するのでコンセントを抜いています。
炊飯器や洗濯機は待機電力を消費しないので刺しっぱなしで大丈夫です。
待機電力の消費電力6.9%ってけっこう大きいですね。
【まとめ】一人暮らしの電気代を1000円以下に抑える方法
方法は上記の内容ですが、それを実行できた前提条件として、
- 一人暮らし
- 比較的気候の穏やかな海沿い住み
という背景があります。
他人と暮らしていると洗濯機は毎日回すでしょうし、北海道で暖房無しは無理です。
その上で、今回紹介した方法の中で誰にでもできそうなのは。
- 冷蔵庫の温度を変えること
- 温水暖房便座のコンセントを抜くこと
くらいでしょう。
電化製品の性能は上がっていて、消費電力も昔と比べると少なくなっているはずですが。
結局、物価の上昇に相殺されているような昨今の情勢。
削れるところはできるだけ削って、上手く生き延びたいものです。
以上、節約生活を送っている方にこの記事が参考になれば幸いです。
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