今年の夏はツルムラサキを育ててみました。
購入した種袋はサカタのタネのもので、緑茎種と紫茎種の両方が一袋に入っていました。
比率は不明でしたが、結局半々くらいで発芽しました。
本記事では、両種を同時に育ててみた結果感じたそれぞれの違いについてまとめてみようと思います。
ツルムラサキ〜緑茎種と紫茎種の違い〜
1. 種の大きさ
さほど大きな違いではないですが、紫茎種の方が緑茎種よりも種のサイズが大きいです。
花のサイズも紫茎種の方が大きいものが多いと感じました。
結局、緑茎種も紫の果汁に包まれた果実をつけます。
2. 株の丈夫さ
育ててみた印象として、紫茎種の方が緑茎種よりも茎や葉が太くなった感じがしました。
同時に同じプランターで育てていましたが、特に生育初期の頃は紫種の方が明らかに太く大きかったです。
というか今気づきましたが、うちのツルムラサキは葉っぱまで紫でした。種袋の表紙の写真やネット写真だと葉っぱは緑なんですけどね。
3. 味の違い
スーパーや直売所で見かけるのはほとんどが緑茎種で、ネット情報でも緑茎種の方が味が良いと書かれていたりしますが。
個人的には、味の違いはあまり感じられませんでした。
やっぱり緑の方が美味しそうに見えるから緑種が作られやすいのでしょうか?
蔓紫まとめ
違いを挙げてはみましたが、さほど大きな違いは無いように思います。
どちらかと言えば、紫茎種の方が大きくて丈夫な印象がしたので、個人的にオススメは紫の方です。
育ててみた感想としては、病気や虫害にかかることがなく、手のかからない丈夫な野菜だと思いました。
もともと赤茎種は観賞用として入ってきたらしく、晩夏につける花も美しかったです。
つる性でよく伸びるので、緑のカーテンにもオススメですね。
種もたくさん採れたので、また来年も育ててみようと思います。